株式会社 中野工務店 設計施工例−File2


廊下を設けず、階段を中心に部屋を配置 松本市 T邸


■夫婦+父親
■木造2階建て
■敷地面積 103.6坪
■1F床面積 32.1坪
■2F床面積 17.8坪




 スペースの有効活用とプライバシーの確保の、一石二鳥を欲張り、中央部に設けた階段を中心にして各部屋を配置し、かつ、間仕切りの工夫により隣同士の部屋を結合しても使えるようにしました。
 親の部屋の上部は、天井裏を利用した納戸のみとし、その上、夫婦の寝室・リビングのある2階部分の床も、4層構造として遮音性を高めました。


 階段は踊場を2箇所にしてゆるやかな勾配とした上、手すりを設置しています。 コーナーには、照明付きの飾り棚を設け、オシャレな雰囲気も出しています。




 広々とした縁側のある和室です。 お客様用として使いますが、普段は隣の親の部屋とつながっています。



 こちらのダイニングキッチンも、引込み戸により、隣室のリビングと一体化して使用する事ができます。

 和室を除き、オフホワイトの壁とフローリングの床は、全体に共通したデザインとしました。